コラム

2022/07/29

母の日について徹底解説!ギフトの花はカーネーションに限りません

母の日は、毎年5月の第2日曜日に訪れる、すべてのお母さんの為の記念日です。
母親への日頃の感謝を伝えられる素敵な記念日ですが、いったい何を贈れば良いか迷っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、母の日について、記念日の由来やおすすめのギフトなどの情報を徹底的に解説しています。

母の日の人気のギフトや、母親の年代に合わせたギフト選びのポイント、定番のカーネーションにまつわる物語、また、近年での母の日ギフトのトレンドなどもご説明します。

「母の日に何を贈るか決められない」
「母の日に人気のおすすめのギフトを知りたい」
「フラワーギフトはどんなものがあるの?」

そんな悩みや不安をかかえた方にピッタリの内容ですので、ぜひご覧ください。

「母の日」はいつ?プレゼントに贈る花の準備は早めに

「母の日」はいつ?プレゼントに贈る花の準備は早めに

まず、母の日はいつなのか?基本的なところから確認しておきましょう。
母の日は、毎年5月の第2日曜日です。
毎年少しずつ日にちが変わるため、4月の終わり頃からカレンダーをチェックしておきましょう。

2030年までの「母の日」の日付と曜日は以下の通りです。

2022年5月8日(日)
2023年5月14日(日)
2024年5月12日(日)
2025年5月11日(日)
2026年5月10日(日)
2027年5月9日(日)
2028年5月14日(日)
2029年5月13日(日)
2030年5月12日(日)

母の日にはカーネーションを贈るというのが定番ですが、それにとらわれ過ぎる必要はありません。
「母の日」なんですから、お母さんが喜んでくれるプレゼントを贈りましょう。

母の日のプレゼントにはお花を添えて

母の日のプレゼントにはお花を添えて

毎年のことだけに、母の日に何を贈ったら良いか迷うこともありますよね?
毎年にたようなプレゼントだと飽きられてしまうかもしれませんし、たまにはサプライズとなるちょっと変わった母の日のギフトも良いかも知れません。

母の日はメディアや通販サイトでも特集が組まれるくらい関心度の高い記念日ですから、まず定番の母の日ギフトをみてみましょう。

代表的な母の日ギフト一覧

フラワーギフト
観葉植物
スイーツ
美容家電
ギフト券
食べ物・グルメ
美容アイテム
健康グッズ
雑貨

近年の母の日のお祝いギフトは、商品もバリエーションに富んでいるのです。

ですが、たとえ1輪でもお花をそえてあげると、プレゼントの母の日ギフト感が増しますのでおすすめです!
母の日は、ギフトを贈る記念日としてはかなり存在感のある記念日ですが、母の日があれば当然「父の日」もあります。

母の日の一ヶ月後には「父の日」がある!やはりお花はかかせません

母の日の一ヶ月後には「父の日」がある!やはりお花はかかせません

母の日の約1ヶ月後の6月第3日曜日には、父の日もあります。
アメリカ合衆国のドッド婦人が、母の日にならって父親に感謝するために白いバラを贈ったのが始まりと言われています。

ですが、この白いバラを贈るという習慣は、母の日のカーネーションほどは定着していません。
日本のお父さんは退職する時くらいしか花束を貰う機会がなく、花を貰うのはなんとなく気恥ずかしいという意識もあるようです。

必ずしも白いバラでなくとも、お酒のギフトでも、ネクタイのギフトでも、父の日ギフトにもやっぱりお花は添えてあげて下さい。
男性がお花に興味がないと思われがちですが、定年退職後の趣味でも盆栽や庭いじりは男性に人気のある趣味ですよね?

貰う機会が少ない分、意外性もあって喜んでくれると思います!

父の日の「白いバラ」の由来は米国人の婦人が父親に感謝するために贈った白いバラでした。
では、母の日のカーネーションはどんな由来があるのでしょうか?

母の日の花「カーネーション」の物語

母の日の花「カーネーション」の物語

母の日といえばカーネーションを贈るイメージが強いと思います。

カーネーションを贈るきっかけとなったのは、アメリカのある母娘、娘のアンナ・ジャービスとその母親のアンという女性の物語が起源です。
1900年頃にアメリカの南北戦争で負傷兵のケアを行っていたアンは、負傷兵の衛生状態を改善する「マザーズデー・ウォーク・クラブ」を立ち上げました。
アンが亡くなった後、娘のアンナは母親が好んだ白いカーネーションを追悼式で参列者に配りました。
そのカーネーションが母親に贈る花として認識されるようになり、後に米国で「母の日」として法律で制定されて、次第に世界に拡がっていきました。

母の日がはじまったころには白いカーネーションが贈られていましたが、近年ではそれにとらわれずに様々なお花が選ばれています。

母の日のギフトで人気があるのはやっぱりお花です!

母の日のギフトで人気があるのはやっぱりお花です!

母の日に贈るフラワーギフトの定番はカーネーションですが、母親の好きなお花を選びたいという方は、もちろんお母さんの好きなお花をおくるべきです。

時間をかけて手作りのフラワープレゼントをつくるのも良いでしょう!

母の日のフラワーギフトは間違いのないプレゼントですが、お花は花束や鉢植え、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどいろいろな形の贈り方があります。
母の日ではどんなスタイルのお花が好まれるのでしょうか?

母の日のお花の贈り方「花束」

母の日のお花の贈り方「花束」

母の日に贈るフラワーギフトは、華やかな花束が定番。
季節の花を束ねた花束はボリュームがあり、特別感が演出できます。
一年に一度、お母さんへの感謝を伝えるギフトに花束はぴったりです。

母の日のお花の贈り方「鉢植え」

母の日のお花の贈り方「鉢植え」

母の日のフラワーギフトには鉢植えも人気があります。
受け取ったときのインパクトは花束の方があるかも知れませんが、その後の手間は鉢植えの方がありません。
また、鉢植えは生花と比べ長期間花が楽しめるうえ、育てる楽しさがあります。
鉢から植え替えなどをするお世話がまた楽しいのも魅力。ガーデニングが好きなお母さんには特におすすめのギフトです。

母の日のお花の贈り方「アレンジメント」

母の日のお花の贈り方「アレンジメント」

花を飾る習慣がないお母さんへの母の日のフラワーギフトにおすすめしたいのが、アレンジメントです。
アレンジメントは、花瓶が不要でそのまま部屋に飾ることができるため手間がかかりません。
また、たくさんの種類のお花が組み合わせられるため、花言葉でメッセージを伝えたいメッセージ性重視の母の日ギフトにも向いています。

50代のお母さんへの母の日のお花ギフト

50代のお母さんへの母の日のお花ギフト

お花はいくつになっても喜ばれるギフトのひとつです。
50代のお母さんは子育ても落ち着いてくる時期で、自分のための時間が増えてきます。
華やかな花束のギフトも素敵ですが、カーネーションや紫陽花の鉢植えなど、育てる時間を楽しめるフラワーギフトがおすすめです。

60代のお母さんへの母の日のお花ギフト

60代のお母さんへの母の日のお花ギフト

還暦を迎えた60代のお母さんへは、華やかなフラワーギフトがおすすめです。
年齢本数のカーネーションの花束や、赤いバラの花束はインパクトも強く思い出に残ります。
また、高級感のある胡蝶蘭も、特別感を演出できる人気のフラワーギフトです。

70代のお母さんへの母の日のお花ギフト

70代のお母さんへの母の日のお花ギフト

70代のお母さんへは、お手入れの必要がないプリザーブドフラワーやドライフラワーのギフトがおすすめです。
プリザーブドフラワーやドライフラワーは枯れる心配がなく、長期間綺麗な花を楽しむことができます。
ガーデニングが好きな方には、カーネーションやアジサイなどの鉢植えも喜んでもらえるでしょう。

亡くなったお母さんへ母の日の花を供える「母の日参り」

亡くなったお母さんへ母の日の花を供える「母の日参り」

母の日参りとはゴールデンウィークから母の日にかけて、他界した母親の墓前を訪れたり、自宅の仏壇にカーネーションなどのお花をお供えすることです。
母の日は、元々、亡き母を偲ぶ想いから生まれた習慣です。母親の好きだった物や花を持って、改めて感謝の気持ちを伝える母の日参りは近年広がりを見せています。

母の日のプレゼントにおすすめの花や買い方

母の日のプレゼントにおすすめの花や買い方

母の日のフラワーギフトはカーネーションが定番ですが、バラやアジサイなどの季節の花もおすすめです。
また、還暦や古希など、母親にとって節目の年には胡蝶蘭などの高級感のある花も喜ばれるでしょう。

近年では、生花の通販サイトが充実しており豊富なフラワーギフトが揃っています。
実際に店舗で探すよりも種類も多く、素早く選べることから人気が高まっていて、生花やアレンジメント専門の通販サイトでは花を新鮮な状態で届けてくれるため、実際に目にしていなくても安心して購入することができます。

まとめ

本記事では、母の日について徹底解説しました。

母の日は、1年に1度の母親に感謝を伝えられる大切な日です。毎年訪れるため「今年は何を贈ろう?」と迷ってしまいますが、お花は何度貰っても嬉しいものです。

フラワーギフトは、生花の花束やアレンジメント、プリザーブドフラワーなどバリエーションが豊富ですから、母親の年代やライフスタイルに合わせたギフトを選ぶことできっと喜んでもらえるはず。

ぜひ今年の母の日も、感謝をこめた素敵なフラワーギフトを贈りましょう。