コラム

2022/06/29

50代のお母さんへ、母の日のプレゼントはやっぱりお花

母の日の季節になると日ごろの感謝の気持ちをお母さんに伝えたい、お祝いしたいと思いませんか?
でもいざ何か贈り物を送ろうと思っても、どんなものがいいのかで迷うことでしょう。

「実用的なものがいいのだろうか?」
「的外れなギフトでがっかりさせてしまったらどうしよう…」
色々考えてしまって、なかなか決められないという人も多いのではないでしょうか?

そこでここでは、50代の「お母さん」を対象にした母の日のプレゼントとしてどのようなものがいいか、2022年の最新アイテムを厳選してピックアップ!
実母に、お義母さん、奥さんに、色々な「お母さん」に喜んでいただけるような贈り物についてのポイントもまとめています。

50代のお母さんへ「花束」の母の日プレゼント

50代のお母さんへ「花束」の母の日プレゼント

母の日のプレゼントで50代女性が「もらってうれしい」と感じることの多いのが花束です。やはり母の日のギフト=カーネーションというイメージが広く定着していますので、カーネーションの花束はお母さんたちに喜ばれるでしょう。

ただし贈る花はカーネーションでなければならないといった決まりはありません。
お母さんの好きな花があるのであれば、そのお花を贈ればより喜んでもらえるでしょう。

母の日は気持ちが大事。形式よりも気持ちを優先しましょう。

50代のお母さんへ「鉢植え」の母の日プレゼント

50代のお母さんへ「鉢植え」の母の日プレゼント

もしお母さんがガーデニング好きであれば、花入りの鉢植えのフラワーギフトもいいかもしれません。
鉢植えなら、もらった側からしてみれば「育てる楽しみ」も加味されるからです。
育ててより長くお花を観賞してほしいと思うのであれば、満開になっているものよりも、まだつぼみの状態の鉢を選ぶのがいいでしょう。

カーネーションもいいですが、そのほかには華やかな印象のバラやランなども50代女性の間では人気が高いようです。

50代のお母さんへ「アレンジメント」の母の日プレゼント

50代のお母さんへ「アレンジメント」の母の日プレゼント

花関係のプレゼントの中で、母の日にもらってうれしいプレゼントの一つに「フラワーアレンジメント」が挙げられます。
器に生けられているものもあれば、フラワーボックスなど商品のスタイルも多種多様です。花の種類や本数、アレンジ、デザインなど細かく選べるお店もありますから問い合わせてみましょう。

特に母の日プレゼントにオリジナリティを重視したい人にはおすすめです。
オリジナルで作れるというのは魅力ですが、やはり花選びには迷いがち。そんな時には、花の種類を花言葉で選ぶのはいかがですか?
「愛している」や「感謝」のような花言葉の品種を選択すれば、自分の気持ちをお母さんにより伝えられますよ。

50代のお母さんへ「ドライフラワー」の母の日プレゼント

50代のお母さんへ「ドライフラワー」の母の日プレゼント

母の日にドライフラワーを贈るのもおすすめです。
生花と違って、ドライフラワーは長期的な保存ができるので、いつまでも飾ってもらえる可能性が高く、贈った甲斐があるでしょう。

ドライフラワーの場合、花瓶がない家庭でも手軽に飾れるのも強みの一つです。麻ひもなどを使って壁に吊るすだけでもとってもおしゃれですよ!
水の入れ替えなどお手入れをする必要もなくお手間をかけてしまう心配もありません。家事や趣味などで忙しい母親にとって、時間や手間のかからない飾りやすさが魅力です。

50代のお母さんへ「ハーバリウム」の母の日プレゼント

50代のお母さんへ「ハーバリウム」の母の日プレゼント

フラワーギフトを母の日のプレゼントで考えているのであれば、人気の高いハーバリウムもおすすめです。もともとは植物標本を保管する施設の保管方法だったのですが、水やりなどのお手入れの必要がなく、しかも長期保存できるのでインテリアグッズや雑貨としても注目されています。

また、どこにでもおける小物クラスのサイズなので、窓際やキッチンカウンターなどアレンジする場所を選びません。オイルの中にお花の入っているハーバリウムは、見た目が涼しげでさわやかです。
花の品種だけでなく、ボトルの形状や色合いも多種多様なので、部屋のイメージにマッチしたものを探してみましょう。

50代のお母さんへ「プリザーブドフラワー」の母の日プレゼント

50代のお母さんへ「プリザーブドフラワー」の母の日プレゼント

母の日のプレゼントで近年人気なのが「プリザーブドフラワー」です。
ドライフラワーと混同されがちですが、乾燥させるのではなく特殊な液体を使って加工したものです。ドライフラワー同様、生花よりも長持ちするとあって人気があります。

いつまでも枯れないプリザーブドフラワーが、母親への変わらぬ愛情を象徴しているような印象を与えます。和室のあるお家でも、和室向けの和風スタイルのプリザーブドフラワーもありますので、和室へフィットするようなプレゼントもできますよ!
プリザーブドフラワーはケースに入れたり、リースにしたりアレンジも多様です。

50代の義理のお母さんへの母の日プレゼント

50代の義理のお母さんへの母の日プレゼント

結婚している方の場合、義理のお母さんにも何かプレゼントしたいと思うでしょう。しかし実の母親よりも義理の母親は好みがわからないなど、よりプレゼント選びが難しいですよね?

また、好みではないプレゼントを渡してしまうと、気まずいムードになりかねません。もしギフト選びで間違えたくないと思うのであれば、やはり定番の花を贈るのが無難です。
お花を贈られて気分が悪くなる人はまずいません。お花だけではちょっと物足りないかも?と思われる場合は、品物を限定するのではなく、カタログギフトでお義母さんの方で好きなものを選んでもらうのも良いかもしれません。
毎日の感謝の気持ちを込め、メッセージカード付きで渡すのもおすすめです。

50代の妻への母の日プレゼント

50代の妻への母の日プレゼント

50代の妻に対して、母の日のプレゼントをどうしようか迷っている夫もいるかもしれません。
しかし、夫から妻へ母の日に贈り物を渡すのは女性の側でも賛否両論あるようです。母の日はあくまでも自分の母を対象にしたイベントだからです。

実際2013年に都内で「母の日に関する意識調査」が実施されました。その中で「大人の男性である夫から母の日にプレゼントをもらいたくない」と答えた既婚女性は、40%超を占めました。

その理由としては、

  • 「夫にお母さんと思われたくない」
  • 「家族としてではなく妻として見てほしい」
  • 「急に老けたような感じがしてむなしいから」
  • 「子どもの母親であって、あなたの親ではない」

などの答えがありました。

ただし、この結果を見ると、60%弱の女性は「母の日に夫からプレゼントが欲しい」と思っているのもまた事実です。「子育ての労や日頃の感謝の気持ちを伝えてほしい」と考えている女性も少なからずいます。これは性格次第ですので、普段の会話でチェックして、ヒントを見つけ出しましょう。

50代のお母さんへ母の日プレゼントの平均予算は3,000円

50代のお母さんへ母の日プレゼントの平均予算は3,000円

50代の母親への母の日のプレゼントの予算は2,000~5,000円が相場といわれています。
誕生日プレゼントの相場の価格が5,000~30,000円だったので、やや少なめです。

有名なブランド物などあまり高級なプレゼントをしてしまうと、かえってお母さんが気を遣ってしまいますから、手軽に贈れる品物がお母さんも使いやすいですし無難でしょう。
プレゼントで大切なことは、品物が何かではなく、きちんと感謝の気持ちを伝えられるかです。
気持ちを伝えたければ、贈り物に個人的なカードを添えるのがおすすめです。

50代のお母さんへの母の日プレゼントはフラワーギフトが正解

50代のお母さんへの母の日プレゼントはフラワーギフトが正解

ここまで見てきたように、50代のお母さんへのプレゼントとして人気の高かったのはフラワーギフトでした。
母の日ギフトのアンケート調査の特集記事で「もらったことがあるもの」と「もらって一番うれしかったもの」の両方で、「フラワーギフト」がランキングのトップです。

このように母の日のプレゼントというとフラワーギフトが定番で、喜ばれる確率の高いことがうかがえます。何を贈ればいいか迷っているのであれば、やはり定番のお花を渡すのがいいでしょう。

まとめ

母の日のおすすめのギフトについてご紹介してきましたが、50代への母の日プレゼントでは、上質で特別なものではなく、手軽に贈れるものが人気です。

スイーツなどのお菓子や旅行券などいろいろなプレゼントが考えられますが、素敵で人気の高い、喜ばれる確率の高いプレゼントはお花関連のフラワーギフトで間違いありません。

母の日というとカーネーションというイメージが広く浸透しているので、もらう側もしっくりくるのかもしれませんが、フラワーギフトといっても花束やドライフラワー、ハーバリウムなど多様なスタイルがあります。
花の種類も含めれば、その選択肢は無限に広がりますから、お母さんの性格などを考えて、なにを贈ればより喜んでくれるか考えてみませんか?