母の日のプレゼントで喜ばれるものってさまざまですよね。
でも定番はやはりお花です。
毎年贈るものでもあるため、正直今回は何を届けるか悩む人も多いのではないでしょうか?
中には毎年ルーティーン化してしまい、同じお花を贈っているという人もいることでしょう。
毎年数多くの選択肢がある母の日に関してのサービスや母の日ギフトですが、その選択肢が豊富すぎるからこそ、決断疲れを起こしてしまい簡単に済ませようとしてしまいがちです。
この記事では、母の日のプレゼントに喜ばれるお花ランキングやおすすめのギフトをご紹介します。
時間がない人や今年贈るギフトに悩んでいる人は必見です。
母の日のプレゼントを選ぶ際のアイテムの選択肢を厳選し、最適な贈り物をチョイスしましょう。
母の日のプレゼントのおすすめギフトはやっぱり「お花」
プレゼントされるものによって、うれしいと思うかどうかは人それぞれです。
お酒が好きなお母さんには少し特別なお酒を、ファッション好きなおしゃれなお母さんにはピンクや赤色のストールなどと喜ばれるプレゼントは異なります。
他にもグルメ、洋菓子、和菓子、ケーキ、フルーツ、エプロンと、さまざまな商品が候補に挙がるでしょう。
普段とは違った特別なプレゼントを届けたい。
母の日限定の贅沢なお取り寄せお菓子や、ちょっと高級なセンスの良い華やかなブランドのファッションなど、どんなアイテムに感謝の気持ちをのせれば良いか迷ってしまうことでしょう。
でもやっぱり母の日のプレゼントと言えばお花です。
母の日にお花をプレゼントする理由
母の日のギフトにお花が定番となったのは、今から100年以上前まで遡ります。
母の日の歴史は古く、1914年に母の日が制定されました。
母の日自体は、1910年にウェストバージニア州で始まり、少しづつアメリカ全土へ広まっていきます。
1914年にアンナ・ジャービスの働きかけもあり、ウェストバージニア州の知事が「5月の第2日曜日を母の日にする」と宣言しました。
母の日が制定される前の1907年、アンナ・ジャービスは亡き母を追悼する会の時に、母が大好きだった白いカーネーションを参加者に配ったそうです。
このアンナの行動によって、白いカーネーションが母の日のシンボルになりました。
ちなみに母の日が日本に入り、定着したのは1949年頃からだといわれています。
このように「母の日と言えばお花」と現代でも認識されている理由は、お母さんを大好きだった娘が追悼の際にお花を配って回ったことの名残です。
この歴史を踏まえた上で、今までの気持ちを込めて母の日のギフトにお花を選んでみましょう!
母の日プレゼントにおすすめの花 5位『ダリア』
和名では天竺牡丹(てんじくぼたん)と呼ばれているお花です。
メキシコの国花であり、日本では1842年に海外から伝わってきました。
5月から10月が満開期ということもあり、比較的長い期間鑑賞用として楽しめるのがうれしいポイントです。
母の日プレゼントにおすすめの花 4位『胡蝶蘭』
胡蝶蘭は人気の高い鉢花で、温度管理に気をつけることができれば、2ヶ月ほどきれいに咲いてくれます。
胡蝶蘭はお祝いの際に贈られることの多いお花です。
母の日のギフトとしても人気があり、特にピンク色の胡蝶蘭がおすすめです。
理由は、ピンクの胡蝶蘭は「純粋な愛」という花言葉があるからです。
ちなみに白い胡蝶蘭は「幸福が飛んでくる」という花言葉を持っています。
母の日プレゼントにおすすめの花 3位『アジサイ』
アジサイの色毎に、お母さんのイメージに合った花言葉がそろっています。
青であれば「辛抱強い愛情」
ピンクであれば「元気な女性」
白であれば「寛容」
というように、お母さんのイメージに合った花言葉が見つけやすいです。
特にピンク色のアジサイが好まれる傾向が強いそうです。
母の日プレゼントにおすすめの花 2位『バラ』
2位はバラです。
花言葉に「愛」や「美」などの意味を持っています。
意外な効果として、バラの香りにはリラックス効果や美肌効果も期待できるのだそうです。
母の日に限らず、お花をプレゼントするとなればバラはもはや定番ですよね。
そんなバラですが、プリザーブドフラワーや高級感あふれるボックスに指輪のように入った、こだわりを感じさせるアレンジが施されたバラもあります。
ギフトとして贈る際に、感謝の気持ちを表すカードもつければ完璧ですね。
他にもおしゃれなハーバリウムや基本的な花束、バラを使ったコスメなんかもあります。
母の日プレゼントにおすすめの花 1位『カーネーション』
もう予想通りだったと思いますが、カーネーションが堂々の第1位です。
母の日の始まりに贈られた花、それがカーネーションでした。
そんなカーネーションですが、母の日のギフトとして贈る際にひとつ注意するポイントがあります。
それはカーネーションの色です。
特に避けるべき色は「黄色」となっています。
黄色のカーネーションの花言葉は「美」「軽蔑」「嫉妬」など、どちらかというとネガティブなイメージが強いです。
また、白色も避けた方が良いでしょう。
白色のカーネーションの花言葉にはネガティブなものがありませんが、母の日のきっかけを作ったアンナ・ジャービスは、母の追悼に白色のカーネーションを配った過去があります。
そのため、まだお母さんが健在なのであれば、赤やピンク、紫、オレンジなどのカーネーションがおすすめです。
2022年でもカーネーションの人気は健在で、母の日のフラワーギフト特集も組まれています。
ネット通販では、カーネーションとスイーツのセットもあり、母の日にギフトを渡し損ねた際に「遅れてごめんね」という気持ちを込めて贈る際におすすめです。
母の日にいつもと違うプレゼント!おすすめの『ハーバリウム』
ハーバリウムは女性を中心にSNS上で、おしゃれな部屋のインテリアとして話題になっています。
お手入れも簡単ですし、キッチンやバスルームなどの水回りにも気軽に飾ることができます。
デザインとしては、細長いガラス瓶にお花が入っているものが多いです。
中には電球型の形をしたハーバリウムもあり、家電の周りに設置すればより一層おしゃれな印象になることでしょう。
ハーバリウムは長くたのしめる
母の日のプレゼントとしてハーバーリウムがおすすめな理由は、デザイン性だけにとどまりません。
ハーバーリウムは元々生花を長期保存するための方法です。
そのため、きれいな見た目の状態が3ヶ月から1年ほど長期に渡って維持できます。
寿命が過ぎると、色褪せていきます。
この寿命の期間に大きな差があるのは、保存状態にも影響を受けているからだと考えられるでしょう。
特に気を付けたいのが、紫外線です。
そのため、あまり直射日光に当たらないような場所に置いておくように意識すると良いでしょう。
おすすめフラワーギフト『鉢植え』は母の日に育てる楽しみもプレゼント
母の日に鉢植えをプレゼントするのもおすすめです。
カーネーションの鉢植えを選ぶときは、つぼみに色がついているかどうかチェックしておきましょう。
カーネーションの他にも、アジサイ、蘭、胡蝶蘭などさまざまな種類があります。
ネット通販の母の日特集でも、ガーデニング好きなお母さん向けにこの鉢植えの特集が組まれているので、要チェックです。
やっぱり喜ばれる『花束』!母の日のプレゼントに定番のおすすめです
バラの場合、本数で花言葉が変わるといわれています。
しかも、999本までさまざまな意味があるそうです。
21本だと心のからの愛、25本だとあたたの幸せを祈っていますという風になるようです。
母の日プレゼントも多様化
やはり花束が定番ですが、最近だと母の日のプレゼントに少し変化が見受けられるようになりました。
お花以外に、料理でねぎらうという風潮もここ数年で見られます。
その証拠に、有名レシピサイトでは母の日に関連したレシピが1000品以上投稿されたそうです。
その中でも人気だったのはケーキ、そしてそのケーキのデコレーションがカーネーションやバラなどです。
このように、さまざまなプレゼントが考えられているという点を見ると、世のお母さんたちにとっては非常にうれしいことですよね。
おすすめの母の日プレゼントはネット通販で手に入れましょう
母の日にはカーネーションが決まりごとのようになっていますが、必ずしもそれに縛られる事はありません。
ダリアが大好きなお母さんには、ダリアを母の日にプレゼントしても良いですし、チューリップだとしても同様です。
しかし、母の日は日付がきまっているので、どんなお花であっても当日に贈るという部分は大切です。
母の日にお花を贈る方は非常に多いので、当日になってから動きだしても手に入らないということも、母の日に限っては十分考えられます。
贈りたい種類のお花を、希望のカラーで、必要な本数を当日に手に入れたいなら、ネット通販での購入がおすすめです。
近年ハーバリウムや料理など、母の日のプレゼントのバリエーションが増えてきました。
とはいってもやはり定番はお花です。特にバラやカーネーションは鉄板だといえます。
バラの場合は色だけでなく、本数などにも意味があることを考えると、どうしようか選ぶだけで疲れてしまいますよね?
そういった意味での、やはり安定して喜んでもらえるのは、カーネーションでしょう。
毎回カーネーションばかり贈っているという人は、少し変化をつけて鉢植えも良いかもしれません。
新しいもの好き、おしゃれ好きなお母さんであればハーバーリウムがおすすめです。
もし迷ったとしても母の日はまた来年もありますから、今あなたが一番送りたいと思ったものを気軽に贈ってみましょう。