コラム

2022/06/29

母の日はいつ?【5月の第2日曜日】は花ギフトで感謝を伝えよう

毎年ゴールデンウイーク頃になると近づいてくるイベントと言えば「母の日」。
日ごろの感謝を込めて、お母さんにギフトを贈るという大変素敵なイベントですから、ゴールデンウイークにお母さんと一緒にお出かけをしたり、プレゼントを用意されたりという方も多いのではないでしょうか?

その一方で「母の日はいつ?」、「母の日は5月の何週目の日曜日だったかな?」とふと忘れてしまう方も少なくはないはず。
そんな方々のために、母の日はいつなのか、またその起源や世界中の母の日事情、オススメのプレゼントなども合わせてご紹介します!
まだギフトの用意ができていないという方は、ギフトの相場についてもご紹介していますので、ぜひ最後までごらんください。

毎年の母の日はいつですか?2030年までの母の日一覧

毎年の母の日はいつですか?2030年までの母の日一覧

母の日は、毎年『5月の第2日曜日』です。
日本の2030年までの母の日は以下の通りです。

  • 2022年5月8日(日)
  • 2023年5月14日(日)
  • 2024年5月12日(日)
  • 2025年5月11日(日)
  • 2026年5月10日(日)
  • 2027年5月 9日(日)
  • 2028年5月14日(日)
  • 2029年5月13日(日)
  • 2030年5月12日(日)

世界中に「母の日」はあります!いつもありがとうは全世界共通

世界中に「母の日」はあります!いつもありがとうは全世界共通

実は、母の日は日本だけでなく世界的にお祝いされています。
その数はなんと40か国以上!
日本では母の日といえばカーネーションがポピュラーですが、他国ではやや事情が異なります。

【アメリカ】

母の日の発祥の地アメリカでは、日本と同様カーネーションを贈ります。

【オーストラリア】

菊(キク)を贈ります。
オーストラリアでは母の日は、大々的なイベントの一つであり、路肩で花束を売っている人たちの姿が多くみられます。

【フィンランド】

ヴォッコという二輪草の野花を贈ります。
野花なので、母の日当日の朝には、子どもたちが庭や森でヴォッコを摘んでいる姿が多く見られます。

多くの国が『5月の第2日曜日』を母の日としていますが、5月ではなく他の月に設けている国もたくさんあります。

  • 3月:イギリス・ルーマニア・エジプト
  • 5月:ネパール・ハンガリー・韓国・フランス
  • 8月:タイ
  • 10月:アルゼンチン

母の日はいつから始まった?近代では1世紀前のアメリカ発

母の日はいつから始まった?近代では1世紀前のアメリカ発

母の日は、およそ100年前、アメリカで暮らす母娘の物語が起源とされています。
そのころのアメリカは、史上最大の内戦とされる南北戦争が勃発。
そんな中、ひとりの女性が戦争で分断されてしまった家族を統一するために、マザーズ・フレンドシップ・デーを計画します。
しかし、この日が世間に定着する前にこの女性は亡くなってしまいます。
この女性の娘が、亡くなった母親を追悼するために祭壇に白いカーネーションを供えました。
これが母の日の始まりとされています。

母の日のお花ギフトの相場は?いつもより値上がりするかも!

母の日のお花ギフトの相場は?いつもより値上がりするかも!

気になる母の日のお花ギフトの相場は「3000~5000円」と言われています。
世界中の母の日事情をご紹介しましたが、たくさんの国でギフトにはお花を贈るという習慣があるようです。
日本でも特に母の日には、お花屋さんの売上が著しく上昇するため、価格も高騰しやすい傾向にあります。
その中でも特に値上がりしやすい花と言えば、カーネーション、バラ、ガーベラ、ダリア、カスミソウなどの母の日に人気があるお花です。

いつまでも元気でいて欲しい、実母への母の日のフラワーギフト

いつまでも元気でいて欲しい、実母への母の日のフラワーギフト

日ごろの感謝を一番に伝えたいのは、他の誰でもなく、実母ではないでしょうか?
いつまでも元気でいて欲しいという想いを込めてお母さんにフラワーギフトを贈るのであれば、ストレートに感謝の気持ちが伝わるカーネーションも良し!ですが、「幸福」の花言葉をもつ胡蝶蘭や、「元気」の花言葉で可愛らしい見た目のものにはアジサイがあります。
母の日には、「感謝」はもちろんのこと、やはり実母には「健康」・「元気」・「幸福」を願うことから、そのような花言葉をもつお花を選ぶ人が多いようです。

いつもありがとうをお花の形で義母に届ける母の日ギフト

いつもありがとうをお花の形で義母に届ける母の日ギフト

実母に次いで「感謝」を伝えることを忘れてはいけないのが義母。
義母へのギフトというとなかなか何をプレゼントしたらいいかわからず、定番のお花をプレゼントする方も多いかもしれません。
お花のお手入れが苦手なひとであっても、枯らしてしまうことがないドライフラワーは義母への母の日ギフトにおすすめです。
枯れている印象を持つ方もいるドライフラワーなので、一見母の日には失礼に当たると思われがちですが、欧米では「永遠の花」とされ、永遠の愛情や感謝を伝えるプレゼントとして人気があるのです。

母の日の正解はいつだって「カーネーション」

母の日の正解はいつだって「カーネーション」

いろんな花があって何がいいかわからないという方には、時代で変わることのない母の日の王道「カーネーション」がベスト。
色だけで見てもたくさんありますが、花ビラの形が異なるものもあります。
以下にカラー別の花言葉をご紹介します。

  • 赤:母への愛、真実の愛
  • 黄:友情
  • オレンジ:純粋な愛
  • ピンク:感謝
  • 青:永遠の幸福

本数によって意味が変わるのかということも気になる方がおおいでしょう。
カーネーションには、バラのように1本で「一目ぼれ」、3本で「告白」などの意味がありますが、カーネーションにはそのような言われはなく、見た目のバランス等で調節するのが良いようです。

カーネーションの価格は、平時で1本50~150円ほどが相場。
カラーや種類によって前後するので、予算内でどれぐらいのボリュームになるのかを先に聞くと良いかもしれません。

いつもと違う母の日のプレゼントに「鉢植え」お世話する楽しみも

いつもと違う母の日のプレゼントに「鉢植え」お世話する楽しみも

母の日には花束のギフトをされるイメージが強いですが、鉢植えも実は人気があります。
なぜなら、花束のように限られた短い期間だけの楽しみではなく、長くお世話ができ、育てる楽しみも味わうことができるからです。
母の日に贈る鉢植えの種類としては、アジサイやカーネーション、クレマチス、キッチンハーブ、バラ、観葉植物が人気です。
お家の中で育てるのか、お外で育てるのかによってお花の種類を検討するのがいいでしょう。

母の日のいつものお花が決まっているなら定番にこだわらないでOK

母の日のいつものお花が決まっているなら定番にこだわらないでOK

いろんなお花がありますが、毎年母の日にはこのお花!と決めている方もたくさんいらっしゃるでしょう。
いつも同じなので、今年は何か少し代り映えを出したい!という方には、ハーバリウムやドライフラワー、ブリザードフラワー等で工夫してみることもオススメです。

いつまでに買えば母の日の当日に届く?できるだけお早めに!

いつまでに買えば母の日の当日に届く?できるだけお早めに!

母の日ギフトのお花をネット通販などで購入する場合は、遅くとも5月の1週目には準備しておきましょう。
ゴールデンウイークには同じことを考えている方たちの大量の配送で、配送自体に遅れが生じる恐れがあります。
余裕をもって4月末のゴールデンウイークに入る前に準備しておくのが安心です。

母の日のギフトと、いつものお花。お花のサブスク

母の日のギフトと、いつものお花。お花のサブスク

母の日にプレゼントするお花を選んでいたら、自分でも欲しくなってしまったので自分の分もついで買いされる方も多いんです。

気づけば迫っていることが多い母の日。
昨今では、グルメやスイーツなどギフトが多様化していますが、やはり母の日と言えば王道はお花のギフトです。
お花はいくつになってももらって嬉しいもの。
誕生日や結婚記念日以外では「母の日」はお花をプレゼントしてもらえる数少ない機会です。

その種類もまた豊富にありますが、ボリュームによって価格の調節もしやすく人気があります。
生花だけでなく、ハーバリウムやプリザーブドフラワー、鉢植えなどをギフトに選ばれる方が多く、何がいいか悩まれる方も多いかもしれません。
そんな時はカーネーションを贈ると間違いないでしょう。

母の日の前には新年度や大型連休と、家庭も忙しく、またお店も繁忙期になりますので、プレゼントを用意するのにお時間がかかる場合もありますから余裕をもって4月末の連休前にはプレゼントを準備しておくことをオススメします。