身近なお母さんには、感謝を伝えるのが照れくさいと思う方が多いのではないでしょうか?
母の日は、お母さんに感謝を伝える絶好の日です。
実用的なコスメや雑貨なども良いですが、いざ選ぶとなると何を贈ればいいのか悩む方は多いと思います。
そこでおすすめなのは、花束です。
母の日のギフトの定番であるカーネーションだけでなく、バラやアジサイなどの花も人気がありますよ。お母さんの好きな花や色を選んでアレンジした花束もおすすめです。
今回は、母の日のプレゼントとしておすすめの花や購入する時のポイントを解説します。
ぜひ、花選びの参考にして、母の日に感謝の気持ちが伝わる花を贈りましょう。
母の日のプレゼント!定番の『花束』を贈ろう!
母の日のプレゼントは、やはり花がおすすめです。
身近なお母さんですが、好みの香りや色合いは意外と知らないものです。
花を贈られるということは、日常ではなかなか味わえません。それだけに誰しもがうれしくなる贈り物なのです。
お母さんの好きなスイーツやハンカチなどと一緒に贈れば、豪華なプレゼントにもなりますよ!
母の日のフラワーギフトは花束⁉インパクト抜群!
花束を贈るなんてありきたりだと感じていませんか?
花束の良さは、特別なイベントのように演出できることです。
花束を渡される機会といえば、結婚式や卒業式のような特別なイベントのときに限られています。
鉢植えやアレンジメントを自分で買うことはあっても、自分のために花束を買うことはまずありません。
また、直接手渡ししてもらえるというのは気持ちが伝わる瞬間です。大きな花束であれ、小さな花束であれ、手渡しされる瞬間のうれしさは格別なものとなるでしょう。
母の日の花束の予算はどのくらい?相場は3,000円~5,000円
母の日でプレゼントの予算の相場はどのくらいなのでしょうか?
年代によっても違ってきますし、花によっても変わってきますが、相場は3,000円~5,000円の間のプレゼントを贈る方が多いようです。
いずれにしても、お母さんが心配にならない程度の金額で十分気持ちが伝えられます。
平時での参考価格は、カーネーションなら20本で4,000円ほど、ガーベラなら15本ほどで3,500円、赤いバラなら6本ほどです。
母の日ギフトは何本の花束にすれば良い⁉本数で意味が変わる花も
本数によって意味が変わる花も多いのをご存じですか?
カーネーションの母の日におすすめの本数は1本、8本、12本ですが、ただ感謝を伝えたいなら、1本でも十分です。お母さんのスイーツに添えて贈ってもいいかもしれません。
8本のカーネーションは、「思いやりに感謝します」という意味があります。言葉では照れくさいことも8本のカーネーションに託してみてはいかがでしょうか。
バラ8本もおすすめです。バラ8本には「あなたの思いやりや励ましに感謝します」という母の日にぴったりの意味があります。
お花には本数によって花言葉の意味がかわる物が多くあるので、もし、母の日に花束を贈る時には、本数によって変わる花言葉の意味もあらかじめ調べておきましょう。
ドライフラワーの花束も素敵なプレゼントになる!母の日のおすすめはスワッグ!
母の日に贈る花束は、やはり生花が定番です。華やかさがあり香りも楽しめる贈り物として喜ばれるでしょう。
でも、毎年花束を贈っているから今年は変わったものを贈りたい、と思っている方もいるかもしれません。
それなら、ドライフラワーのスワッグがおすすめです。スワッグは「魔除け」で「福を呼ぶ」といわれていて、インテリアとして飾れていつまでも楽しめるというメリットがあります。
花束を贈られたときの喜びを思い出せるドライフラワーは、母の日のプレゼントにふさわしい贈り物といえます。
母の日にはカーネーション?好みに合わせて花束を贈ろう!
母の日といえば、カーネーションを思い浮かべる方がほとんどだと思います。
しかし、最近はカーネーション以外の花を贈る方も増えてきています。
カーネーションだけの花束も見栄えがよく美しいですが、お母さんの好きな花と一緒に花束にしたり、アレンジメントにしたりすることで、より喜ばれる贈り物となるでしょう。
母の日の花束ギフトにおすすめ①『カーネーション』
カーネーションは色によって花言葉が変わってきます。母の日におすすめのカーネーションの色は、赤、ピンクです。
赤は「母の愛」ピンクは「感謝」「温かい心」という意味があります。
本数は1本でも十分感謝の気持ちを伝えられますが、本数によって持つ意味が変わることも知っておきましょう。
8本ならば「思いやりに感謝します」という意味があり、12本ならば感謝以外に「愛情」「尊敬」「幸福」という意味があります。
他のプレゼントがなく、花束だけでも十分な感謝を表すことができるのがカーネーションです。
母の日の花束ギフトにおすすめ②『バラ』
バラの華やかさは格別なものがあります。
赤いバラの美しさはもちろんですが、花言葉からふさわしい色のおすすめをご紹介します。
「深い尊敬」の白、「感謝」のピンク、「すこやか」のオレンジがおすすめです。
8本のバラは「あなたに感謝しています」という意味を持っています。
花言葉や本数にこだわりすぎることはありませんが、言葉にできない気持ちを伝えるツールとして、8本のバラを贈るのもいいかもしれません。
母の日の花束ギフトにおすすめ③『ひまわり』
いつもと違う花を贈りたいなら、ひまわりはいかがでしょうか?
家庭では太陽のような存在であるお母さん。太陽を見上げて咲くひまわりは、お母さんを慕う子どもの気持ちを伝えるのにふさわしいギフトとなるでしょう。
花束になっている小さなひまわりの花言葉は、「素敵」「光輝」「愛慕」という意味があります。
さらに11本のひまわりなら、お母さんへの感謝とともに「最愛」という気持ちも伝えられます。
母の日の花束ギフトにおすすめ④『ガーベラ』
ガーベラはさまざまな色があり、花束にするととても華やかなので人気があります。
ガーベラには、「希望」「常に前進」「辛抱強さ」という花言葉があります。
ピンクには「崇高美」、黄色の「優しさ」オレンジの「忍耐強さ」という花言葉からも母の日にふさわしい花です。
いろいろな色を組み合わせて花束にできるガーベラは他の花にはない魅力があります。
母の日の花束ギフトにおすすめ⑤『ミックス』
1種類の花束も良いですが、いろいろな花を組み合わせるミックスもおすすめです。
一番のおすすめポイントは、好みに合わせてカスタマイズできることです。
暖色系の花束にする、深い色味の落ち着いたブーケなどお母さんの好きな花や色味を選べばさらに喜んでもらえるでしょう。
やはり、いろいろな花が入っていると華やかさが違ってきますね。
まとめ
普段はなかなか感謝の言葉を伝えられないお母さん。
母の日は、思い切って花束を贈りましょう。スイーツに花一輪添えてあっても、心に残るギフトになります。
また、手渡しで贈る花束は、それだけで特別な日にしてしまう力があります。カーネーションやバラといったポピュラーな花だけでなく、お母さんの好きな花やたくさんの種類の花束を贈るのもよいでしょう。言葉に出す以上に、花束はあなたの気持ちをお母さんに伝えてくれるかもしれません。
今年は、お母さんの好きな花を思い出して素敵な花束をプレゼントしてはいかがでしょうか?