家族や恋人、友人の誕生日のお祝いにはプレゼントがつきものですね。
誕生日は毎年訪れる日ですから、去年とは同じにならないようにと気をつけるものですが、長い付き合いであればあるほどマンネリになってきてしまいます。
今年はちょっと特別な誕生日プレゼントにしたいのであれば、誕生日の花「誕生花」をプレゼントするのはいかがですか?
お花のギフトに「誕生日」という特別な意味を込めたプレゼントは、きっと喜んでいただけるに違いありません。
そこで、この記事ではプレゼントにおすすめの花言葉を持つ誕生花を厳選して5つピックアップしてご紹介いたします。
思いを込めた素敵な誕生花のプレゼントをみつけてみましょう!
『門出』新たな門出に贈る1月の誕生花スイートピー
1月20日の誕生花「スイートピー」には「門出」という花言葉があり、これから何か始めよう、新天地でスタートしようとしている家族や友人を励ます意味で贈るのに適しています。
また「永遠の喜び」という意味もありますので、「未来に幸あれ」という意味も込めて贈ることもできます。
スイートピーには「私を忘れないで」という花言葉もあるので、出張や異動で遠方地に行く恋人に贈る花としても適しています。
こちらも新天地に向かう人へのフラワーギフトとしてぴったりですね。
スイートピーは、チョウチョの羽のようなひらひらした花弁をもつ優美な印象があり、香りも甘いお花です。
贈り方としては、花束を作って贈るのもいいでしょうし、ブーケなどのフラワーギフトにしてプレゼントするのもおしゃれです。
スイートピーだけでも華やかで存在感があるので、ほかの花と組み合わせるよりも、単体のフラワーギフトがおすすめですよ。
『友情』青春の1ページをお花で綴る。6月の誕生花ライラック
6月11日の誕生花「ライラック」。
友人や知人へのフラワーギフトには「ライラック」のお花をプレゼントするのもいいかもしれません。
ライラックには「友情」という花言葉があり、青春時代を一緒に過ごしたかけがえのない友人に対する贈り物としてうってつけです。
ライラックの花言葉は、花の色によっても変わってきます。
ライラックというと紫のイメージを持つ人も多いかもしれませんが、ピンクや白など色とりどりの花を咲かせる品種もあります。
それぞれの色で別々の花言葉を持っているので、その意味にちなんでプレゼントするのはいかがですか?
紫色のライラックの花言葉
紫色のライラックには「愛の芽生え」や「初恋」という花言葉があります。
今は友達関係でも、これから告白しようと思っている相手にプレゼントするのに適した花といえます。
ピンク色のライラックの花言葉
ピンク色の花のライラックの花言葉は「思い出」です。
長年親しくお付き合いをしている友達に対するプレゼントに適した花言葉でしょう。
今までの付き合いを大切なものとし、これからも関係を続けていきたい節目のタイミングなどにぴったりですね。
白のライラックの花言葉
白のライラックの花言葉は「青春の喜び」や「無邪気」といった意味合いがあります。
純白の花びらのピュアな感じを表現しています。
共通の目標や目的に取り組んだ仲間たちとの記念日などに最適です。
愛』花の女王と言われている6月の誕生花バラ
6月24日の誕生花は真っ赤なバラです。
赤いバラの花言葉は真っ赤なバラのイメージが「情熱的な愛情」を連想させる「愛」です。
恋人や片思いをしている相手に対して贈る花のプレゼントに適しています。
女性へのプレゼントとして、彼女の年齢分の本数のバラを渡すということもあるようです。
これは、年齢を重ねたことにネガティブなイメージを持つ方もいますが、自分にとってはそれは年輪のようにより価値を増すことだと捉えているというメッセージを伝える意味があります。
バラには様々なカラーがある
バラというと真っ赤な花を連想する人も多いかもしれません。
しかし、バラの花には赤以外にもいくつかの色を咲かせる品種もあります。
バラは、その花びらの色によって誕生花も変わってきますし、花言葉の意味も違ってきます。
黄色いバラ
黄色いバラは1月12日の誕生花です。そして花言葉は「君のすべてが可憐」です。こちらも愛情を表現する贈り物に向いています。
ベージュのバラ
同じく愛情という意味においては、ベージュのバラもおすすめです。12月3日の誕生花で「成熟した愛」という花言葉があります。
長年連れ添ったパートナーへのギフトにいかがでしょうか?
白いバラ
11月22日の誕生花の白いバラには「尊敬」という花言葉があります。
先生や上司、先輩などの敬意の対象となる人へのプレゼントに適しています。
卒業や退職、異動や昇進のタイミングにも相応しいフラワーギフトですね。
『憧れ』仕事関係の人へのギフトにも最適な7月の誕生花ひまわり
夏に咲く花の代表格「ヒマワリ」は、7月6日の誕生花です。
ひまわりには「敬慕(けいぼ)」という花言葉があります。少し聞き慣れない言葉ですが「尊敬」や「憧れの念」という意味なので、普段お世話になっている仕事関係の方のフラワーギフトにおすすめです。
また、歴史上の人物の中にはヒマワリを愛した人も多く、代表的な人物としてルイ14世が挙げられます。
フランスの英雄で「太陽王」というニックネームで親しまれていたルイ14世はヒマワリが好きで、自分の紋章にしていたほど。その影響で、現在でもベルサイユ宮殿の正門にはヒマワリがたくさん植えられています。
ひまわりには黄色く華やかなイメージがあるので、プレゼントとしてもらった側もきっと喜んでくれるでしょう。
『祝福』聖夜の夜に必須!12月の誕生花ポインセチア
12月はイベントの多い月ですが、最大のイベントはやはりクリスマス。
そしてクリスマスの花といえば12月22日の誕生花「ポインセチア」です。
ポインセチアの原産はメキシコなのですが、現地では「クリスマス前夜の花」として広く知られています。
花言葉として「私の心が燃えている」という意味があり、恋人に対して自分の愛情をアピールするためのお花としてうってつけです。
ポインセチアにはロマンティックで悲しい伝説があります。ある若い娘が恋愛成就せずに失恋の中で亡くなりました。この女性の胸の血がポインセチアの由来とされています。
このような伝説からも、愛を語るときに適した花といえます。
まとめ
ご紹介してきましたように1年の365日のそれぞれの日に誕生花があり、すべてに異なる花言葉が付けられています。
興味のある人は自分や家族、恋人、知り合いの誕生花はどんな種類か調べてみると面白いと思います。
フラワーギフトを贈るときの参考になりますし、相手にゆかりのある花をプレゼントするというのは、相手の欲しい物をプレゼントするというのよりも、ずっとおしゃれですよ!