コラム

2022/07/29

赤いバラの花言葉紹介!本数別の意味やおすすめギフト方法も!

バラといえば赤。そんなイメージがありませんか?
赤いバラは「花の女王」とも言われ、世界中で多くの人々に愛されている代表的な花の1つです。

大切な方へ贈るフラワーギフトとしても、年代や性別を問わず最も人気の高い花で、赤いバラにも細かい色の種類がたくさん有るのです。
燃えるような情熱的な赤色から朱色に近い日本的な赤、黒を感じさせるシックな赤など、赤いバラの中でも幅広い赤のカラーを楽しむことができます。

本記事では、赤いバラの持つ花言葉の意味や、本数別の花言葉について詳しくご紹介しています。
バラには愛や美に関する魅力的な花言葉が多数ありますが、中にはプレゼントで贈る際に注意したい花言葉もあります。赤いバラを贈る際の注意点や最適なシーンについてもお伝えしてますので、ぜひご参考になさってみてください。

赤いバラの花言葉と基本的な情報を解説

赤いバラの花言葉と基本的な情報を解説

バラの花は、ギリシャ神話で愛と美の女神アフロディーテが海から生まれた際に、大地が神々と同じように美しいものを生もうとしてバラを作り出したというエピソードがあります。

近年では1万種以上のバラの品種が作られていて、世界中で最も多くのフラワーギフトとして愛用されています。

バラは別名、長春花(ちょうしゅんか)・月季花(げっきか)とも呼ばれ、色は赤・ピンク・黄・オレンジ・青・紫・白・クリーム・緑・茶・複色など多岐にわたり、形も一重・八重・大輪・ミニーローズ・つる性・房咲きなどさまざまです。

開花時期は周年で、最盛期は5〜6月と10〜11月ですが品種によって異なります。
一般的に花持ちは3〜5日程度ですが、栄養剤などを使えばもっと長く楽しむこともできます。

世界中から愛されているからこそ、情熱をもって様々な品種がうまれたバラ。
そんなバラの「誕生花」についてみてゆきましょう。

赤いバラの誕生花と花言葉について

赤いバラの誕生花と花言葉について

バラの花は多くの誕生花に定められています。
誕生花とは、365日の1日ごとに意味づけられた花のことです。

赤いバラを始めとしたさまざまなバラの誕生花を花言葉とともに色別にご紹介します。

バラの色による誕生花

2月25日と3月26日の誕生花はピンクのバラで、花言葉は「感銘」
6月1日と12月15日の誕生花は赤いバラで、花言葉は「愛」「恋」
6月7日と7月29日の誕生花は黄色いバラで、花言葉は「嫉妬」
11月15日の誕生花はオレンジのバラで、花言葉は「絆」
12月11日の誕生花は白いバラで、花言葉は「私はあなたにふさわしい」

バラの品種による誕生花

その他にも、バラの品種によって誕生花が定められています。

2月25日の誕生花はムスクローズで、花言葉は「移り気な愛」
6月4日の誕生花はオールドローズで、花言葉は「美しい容貌」
7月15日の誕生花はロサ・フェティダで、花言葉は「あなたを讃えます」
7月18日の誕生花はモスローズ(オールドローズ)で、花言葉は「愛の告白」
7月23日の誕生花は絞り咲きのバラで、花言葉は「競い合い」
10月27日の誕生花はスイート・ブライヤーで、花言葉は「つつましやか」

赤いバラを含むバラ全体の花言葉

赤いバラを含むバラ全体の花言葉

バラの花言葉は色別にも設定されていますが、バラ全体の花言葉も存在します。
バラ全体の花言葉は「愛」、「美」、「愛情」といった愛に関する意味を持っています。これは、バラの誕生が愛と美の女神アフロディーテにまつわる神話から生まれていることが由来の1つとなっています。

バラに限らず、花言葉は慣習的に発生する場合や、印象的な物語や事象からお花の生産者が設定する場合などがありますが、各国でそれぞれ同じ花に花言葉をつけられることがあるので、1つの花に色々な花言葉があるのです。

赤いバラの花言葉は「愛情」・「情熱」・「熱烈な恋」

赤いバラの花言葉は「愛情」・「情熱」・「熱烈な恋」

それでは、赤いバラの花言葉を詳しくご紹介します。
赤いバラの花言葉は「愛情」「情熱」「熱烈な恋」「あなたを愛しています」「恋」「美」「美貌」「貞節」「私を射止めて」「ロマンス」「無垢で愛らしい」といった、愛と美に関する意味を多く持っています。

その一方で「恥じらい」という花言葉があります。
この花言葉の由来は、ギリシャの言い伝えによるものです。ローダンテという美女が王侯貴族たちの求婚に悩み、女神アルテミスの神殿に避難したところを求婚者たちが神殿の門を破壊し、その行為を怒ったアルテミスが ローダンテを赤いバラに変えてしまったといわれています。
そこから、赤色は恥じらいに染まったローダンテの頬の色を表しているというのが花言葉の由来となっています。

花言葉はその由来を紐解くと、意味深いストーリーが背後にあるものなんですね。

赤いバラ以外の色別の花言葉紹介

赤いバラ以外の色別の花言葉紹介

赤いバラ以外の花言葉にはどんなものがあるのでしょうか。色別に簡単にご紹介します。

ピンク

「一時の感銘」「上品」「しとやか」

「愛情の薄らぎ」「嫉妬」「友愛」

「私はあなたにふさわしい」「純潔」「尊敬」、紫は「気品」「誇り」「尊敬」

オレンジ

「絆」「信頼」「すこやか」

「穏やか」「希望を持ち得る」

「奇跡」「夢が叶う」「神の祝福」

レインボー

「無限の可能性」「奇跡」

赤白斑

「満足」「戦い」

バラをギフトに贈る際は、黄色や赤白斑のバラには「嫉妬」や「戦い」といったネガティブにも受け取られる意味の花言葉があるので、注意しましょう。
また、バラのトゲにも「不幸中の幸い」という花言葉があるので、贈り物にする際はトゲはできるだけ取りましょう。

赤いバラを贈るときは本数によっても花言葉が変わる

赤いバラを贈るときは本数によっても花言葉が変わる

赤いバラに限らず、ギフトとしてバラを贈る際は本数によっても花言葉が異なります。本数別の花言葉を紹介しています。

1本 「一目ぼれ」「あなたしかいない」
2本 「この世界は二人だけ」
3本 「愛しています」「告白」
4本 「死ぬまで気持ちは変わりません」
5本 「あなたに出会えた事の心からの喜び」
6本 「あなたに夢中」「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」
7本 「ひそかな愛」
8本 「あなたの思いやり、励ましに感謝します」
9本 「いつもあなたを想っています」「いつも一緒にいてください」
10本「あなたは全てが完璧」
11本「最愛」
12本「私と付き合ってください」
13本「永遠の友情」
21本「あなただけに尽くします」
24本「一日中思っています」
50本「恒久」
99本「永遠の愛、ずっと好きだった」
100本「100%の愛」
101本「これ以上ないほど愛しています」
108本「結婚して下さい」
365本「あなたが毎日恋しい」
999本「何度生まれ変わってもあなたを愛する」

一方で、ギフトとして贈る際に注意が必要になる本数もあります。
15本は「ごめんなさい」「永遠の友情」という花言葉があり、恋人関係や意中の相手などに贈る際は避けた方が良いでしょう。
他にも16本は「すぐに変わってしまうような不安定な愛」、17本は「絶望的な愛」という花言葉があります。

【花言葉が大事】赤いバラは大切な人へ気持ちを伝えたい時に贈ろう!

【花言葉が大事】赤いバラは大切な人へ気持ちを伝えたい時に贈ろう!

赤いバラは愛と美と情熱の象徴なので、大切な愛する人に贈る花として最適です。大切な方へのプロポーズや愛の告白、誕生日や結婚記念日、バレンタインデーなどのシーンにも活躍するでしょう。
バラは贈る本数によって花言葉の意味が変わるので、相手に伝えたい想いにそった本数を選んで贈るようにしましょう。

まとめ

バラには愛を象徴する花言葉が多々ありますが、バラのカラーによってはその意味は幅広く、また本数によっても花言葉は変化します。

バラをプレゼントしようという場合は、相手に真剣な想いを伝えようとしているシーンですから、バラの本数やカラーが持つ意味をきちんと調べてから購入しましょう。

特に本数の多いバラの花束の場合は、持ち運びや保管の場所についても考えておきましょう。
渡したあとの相手の持ち運びの方法にも気を使う必要があります。
そこまでの配慮をセットにして想いを伝えましょう。