みなさんはパキラという植物を知っていますか?
誰しも一度は見たことがあるくらい、パキラはとても有名な観葉植物の1つです。
そんな身近に手に入れられるパキラですが、実は風水と深い関係があるのです。
今回は、パキラと風水の関係について紹介していきますので「風水に興味があるけどパキラをどこに置こうか迷っている」という人は必見です!
この記事を読めば、パキラをどこに置いたらいいのか、どのような風水効果が期待できるのかがわかります。
また、パキラを買おうか迷っている人にもこの記事が役に立つかもしれません。
より良い場所にパキラを置いて、運気をアップしましょう!
風水ではパキラのような観葉植物が好まれる
観葉植物を育てたことがなくて不安な方でも安心して育てられる種類が多くあります。
中でもパキラは観葉植物の中でも非常にパワーが強い植物です。
観葉植物が風水に向いている理由
風水の効果が強い
管理が比較的簡単
様々な葉の形や種類がある
日本の気候に適した種類が多い
このように日本の気候にあっている上にお手間がかからず、様々な運気アップ効果が期待できる種類なのでおすすめです。
風水では観葉植物の「葉の向き」と「葉の形」が大切
観葉植物の風水効果には「陽」と「陰」の2つがあります。
葉が上に向いているものは陽の気を持ち、葉が下に向いているものは陰の気を持っています。
陽の気は、人に元気とパワーを与えますが、陰の気は、リラックス効果が期待できます。
葉の形も重要で、葉の先端が尖っているものは鋭い気で邪気を払ったり浄化したりする効果があり、先が丸い葉は優しい気でリラックス効果があると考えられています。
パキラの風水効果①:「仕事運」のアップ
パキラは先の尖った葉を持っており、上へ上へとぐんぐん葉を伸ばしていくので、非常に強い気を発する効果が期待できる植物です。
なので、職場のデスクに置くと仕事がはかどり、集中することができることでしょう。
デスクに置く用のパキラであれば、あまり大きいものだと邪魔になってしまうので、デスクの大きさに合わせてサイズを選ぶとよいでしょう。
パキラの風水効果②:「勉強運」のアップ
家の中ですと、勉強机、書斎やスタディスペースなどのエネルギーを高めてほしい場所に置くのがおすすめです。
集中力がアップし、勉強がはかどる効果が期待されます。
また、床置きのものくらい大きくないとたくさん効果が期待できないというわけではありませんので、部屋の大きさや机の大きさに合ったものを選ぶようにしましょう。
パキラの風水効果②:「金運」のアップ
パキラは、別名「money tree」や「発財樹」とも言われ、金運アップの効果があると言われています。
なぜパキラが金運アップの植物なのかは所説ありますが、その昔、貧乏な農夫がパキラを売って育てたことで商売繁盛しお金持ちになったという言い伝えによるものだそうです。
また、パキラは丸みを帯びた葉がたくさん集まることから、お金が引き寄せられるとも言われております。
このように、商売繁盛の意味もあるとされているため、会社やお店に置くのもおすすめです。
リビングにパキラを置く風水効果は「気のバランスを整える」
リビングは家の中心であり、家族が集う場所です。そのため、良い気も悪い気も入りやすい場所になっています。
パキラは悪い気を落ち着かせることができると言われており、気の出入りが激しいリビングに置くことで気のバランスを整えてくれるでしょう。
部屋の隅には気がたまりやすいので、リビングの隅のほうに置くとより効果的です。
玄関にパキラを置く風水効果は「悪い気を家から遠ざける」
パキラの葉は先が尖っており、邪気を払うと言われています。
そのため、家の顔である玄関にパキラを置くと外からの悪い気を遠ざけて浄化してくれると言われています。
特に、玄関は家の中でも外から悪い気が入ってきやすい場所なので、パキラを置くには最適な場所です。玄関が狭く、パキラの葉が邪魔になってしまう場合は、邪魔にならない程度に葉や枝の部分を剪定しましょう。
寝室にパキラを置く風水効果は「健康運アップ」と「リラックス」
パキラは上に向かってぐんぐん成長する植物であり、葉の先は尖っているので、「陽」の気を持っています。
一方、葉自体は下向きなものもあるので「陰」の気質も持っています。
そのため、寝室にパキラを置くと気持ちが落ち着くリラックス効果と、エネルギーを充電して疲れた身体が回復し、健康運もアップする効果の両方が期待できるでしょう。
パキラを枯らすと風水効果が下がる
観葉植物は一般的に枯れると運気が下がると言われています。
特にパキラは良い気の流れを作ってくれたり、悪い気を遠ざけたりしてくれると言われている植物なので、枯れてしまうとせっかく良い流れなった気が下がると考えられています。
パキラは強い植物なので、そうそう枯れることはありませんが、やはりお手入れは必要です。
枯れてしまったパキラは風水的には「早めに処分」が良い
せっかく育てたパキラがもし枯れてしまったら、悪い気をたくさん吸って働いてくれたと思い、葉に感謝をして素早く処分をすることをおすすめします。
また、パキラが枯れてしまわないように、枯れた葉はそのままにせず、良い気が作れるように常に清潔な状態にしておきましょう。
パキラを枯らさないコツをおぼえて風水効果を得よう
パキラは丈夫で枯れにくい植物ではありますが、育てる環境によっては枯れる可能性があります。パキラが枯れる原因と枯らさないコツについて解説していきます。
パキラが枯れる原因
パキラが枯れる原因は主に3つあります。
・根腐れ
・水不足
・害虫
[根腐れ]
水のやりすぎで土の中が常に湿ったままの状態になってしまい、根っこの部分がどんどん腐ってきてしまう現象です。観葉植物には、毎日の水やりは必要ありません。季節によっては週に1回もしくは2週間に1回程度の水やりをするようにしましょう。
[水不足]
植物ですので、水をあげないでおくのも枯れの原因になります。葉が下向きになったり、黄色くなったりしているのは水不足が原因の場合がありますので、様子をみながら水をあげるようにしましょう。
[害虫]
害虫が悪さをして枯らしてしまう場合も多くあります。特にアブラムシなど、気が付かないうちに増えていたり浸食したりしていると、取り返しがつかなくなります。害虫を見つけた場合はすぐに退治してください。また、害虫によって弱ってしまった場所は切り取って、きれいな状態を保つようにしましょう。
パキラを枯らさないコツ
パキラを上手に育てるポイントは、4つあります。
・日当たり
・水やり
・室温
・切り戻し
[日当たり]
パキラは日陰に強い植物ですが、ある程度日当たりも必要です。可能であれば家の中でも窓側のほうに置くようにしましょう。
[水やり]
水やりのタイミングは、土がカラカラになって鉢を持ち上げた時に水気がなく軽い状態になった時です。たっぷりと水をあげましょう。一度にあげる水の量は多くて問題ありません。たっぷり水をあげて土が乾いたらまたあげるといったサイクルを習慣にしましょう。
[室温]
観葉植物は、基本的に寒さが苦手です。室内であればそこまで問題ありませんが、目安として室温が5℃以下にはならないようにしましょう。
[切り戻し]
パキラは非常に成長が早いので、鉢のサイズと葉の多ボリュームが合わなくなる可能性があります。また、葉が密集してしまうと風通りがよくなくなってしまうのであまりよくありません。
適度に葉や枝を剪定し、バランスの良い形になるように心がけましょう。剪定におすすめの時期は、春と夏の間です。剪定することでまた新しい葉がどんどん成長するので、縁起がいいともされています。
まとめ
パキラと風水の関係について解説してきました。
パキラには素敵な魅力や期待できる効果がたくさんあり、観葉植物の中でも丈夫でどんどん成長してくれる品種ですので、日々の成長も楽しむことができます。
パキラの大きさは、小さいものから大きいものまで様々な種類がありますので、自分に合ったパキラを見つけてみてください!
また、パキラの花言葉には「幸運を招く」という意味がありますから、パキラと一緒に運気も良い方向に進むと良いですね。