コラム

2022/07/07

出産祝いでママがもらって嬉しかったものは?失敗しないギフト選び

家族や友人知人、あるいは会社の上司や同僚に赤ちゃんが生まれた。
あなたにとっても、身近な人のおめでたいニュースは嬉しいものですよね。

そこで悩ましいのが出産祝いのプレゼント選びです。
祝福の気持ちを込めて贈る特別なお祝いだけに、喜んでもらえるものにしたいと誰もが考えるでしょう。
しかし育児経験者でないと、どんなアイテムなら役に立つのか想像がつかないかもしれません。

そこで本記事では、ママがもらって嬉しかった出産祝いについて解説します。出産祝いを贈る際のマナーから本当に喜ばれるアイテムに至るまで、経験者の意見をもとにまとめました。
この記事を読んで、迷わず出産祝いを選べるようになりましょう!

嬉しかったものは?出産祝いを贈る前に知っておきたいマナー

嬉しかったものは?出産祝いを贈る前に知っておきたいマナー

祝福の気持ちを表現するためのお祝いも、マナーに即していないと意味がありません。
まずは出産祝いを贈る際に気を付けたい2点を解説します。

出産祝いを贈る時期に注意する

出産直後や入院中は避けましょう。
一般的には、生後7日~1ヶ月の間が最適とされています。ただし、ご家庭は産後で忙しいため、気遣いをお忘れなく。

出産祝いの金額の相場は?

出産祝いの金額の相場は、下記の通りです。
贈る側がどんな立場かによって変動はあるものの、目安として覚えておくと便利。

友人・知人 3千円~1万円
会社の同僚 千円~5千円
会社の先輩・上司 5千円~1万円
家族・親戚 1万円~3万円

身内に贈る場合ほど金額が高く、関係性が薄れるにつれて安くなります。
あまりに高いと、相手が気を使ってしまうかもしれませんので、注意しましょう。

ママが嬉しかった出産祝いとは?使い勝手がポイント

ママが嬉しかった出産祝いとは?使い勝手がポイント

インターネットで出産祝いについて調べると、多くの情報が出てきます。
ここではママの声を参考に、もらって嬉しいプレゼントをピックアップしました。おむつやタオル・ブランケットなど、長く使えるアイテムを選ぶのがポイントです。

現金や商品券など

「味気ない」という意見もあるものの、現金・ギフト券は人気があります。
金品を贈るのは、目上の方へ贈るのでなければマナー違反ではありません。使い勝手がいいだけでなく、贈る側も悩まずに済みます。

名前入りのプレゼント

赤ちゃんの名前を入れた贈り物は、世界に1つしかないアイテムです。
男の子でも女の子でも喜ばれやすいですね。名入れギフトにする場合、成長しても使い続けられるものにしましょう。

自分では買わないブランド物のプレゼント

「ブランドのベビーグッズをもらうと嬉しい」という意見もありました。
自分で買うのはためらわれるママも少なくないようです。
せっかくのお祝いなら、有名なブランドのスタイや肌着などを選ぶと喜ばれるかもしれません。

どんな贈り物にも共通することですが、大切なのは使用する相手のことを考えて選ぶことですね。

嬉しかったものを選ぶために知っておきたい「もらって困った出産祝い」

嬉しかったものを選ぶために知っておきたい「もらって困った出産祝い」

正直に言いにくいけれど「これはもらって困った・・」というプレゼントも存在します。
これから出産祝いを贈る側の人は、ぜひ知っておきましょう。

ベビー服

出産祝いでもらいがちですが、実は賛否両論あるのがベビー服です。

着せようと思ったらサイズが小さくなっていた
ベビー服の時期が合わず、着せる機会がなかった

上記のような意見がありました。子どもの成長は想像以上に早く、あっという間に大きくなりますので、要注意ですね。
贈る季節と実際に着る時期がずれている場合もあります。

ベビーシューズ

洋服と同様、靴を贈る際にも注意が必要です。
外出できるようになると活躍しますが、やはりサイズが合わなかったりデザイン・形が好みでなかったりします。身に着ける類のアイテムは、ママの意見を聞いてから購入すると失敗しにくいでしょう。

大きめのぬいぐるみ

子ども向けのアイテムとして人気なのが可愛いぬいぐるみです。
しかしサイズに気を付けて選ばないと、ママが置き場所に困ってしまうかもしれません。子どもが抱きかかえられるくらいの大きさがちょうどいいでしょう。

他にも、離乳食や食器、おむつケーキや服、おもちゃや絵本といった用品は毎日のように使え、子育てをサポートしてくれます。

嬉しかった思い出に!出産祝いにお花を贈ろう

嬉しかった思い出に!出産祝いにお花を贈ろう

出産祝いのプレゼントに迷ったら、お花を贈るのはいかがでしょうか?もしくは、他のプレゼントとセットで贈っても素敵です。
他の人と被らない贈り物にしたいなら検討する価値があります。

お花を贈る際のマナー

お花を贈る際には、少しのマナーがございます。フラワーギフトの注意点を簡潔にまとめると、下記の通りです。

■ 贈る時期は退院のあとがベスト

出産直後や入院中は、ママとその家族が特に忙しい時期です。
お祝いを受け取る側の状況を想像して配慮しましょう。
母子の健康状態を確認してから贈るのをお忘れなく。

■ 手入れしやすいお花を選ぶ

水切りや植え替えが必要な種類は、世話に手間や時間がかかります。
ただでさえ育児で忙しいママとパパの負担を増やさないよう、簡単に手入れできる種類を選びましょう。
生花以外でも、プリザーブドフラワーやアレンジメントフラワーを贈るという選択肢もあります。おしゃれなうえに、気軽に飾れる優れモノですよ。

■ 室内に飾ることを想定する

花粉がたくさん出たり、匂いが強かったりするお花は避けましょう。
出産直後のママは香りに敏感になりやすく、花粉でアレルギー反応が出てしまう可能性もあります。
例えばフリージアやカサブランカ、水仙などは注意が必要ですね。

出産祝いにもらって嬉しかったお花3種

出産祝いにもらって嬉しかったお花3種

フラワーギフトのマナーに続いて、出産祝いにふさわしい3種類のお花を紹介しましょう。

バラ

華やかさと可愛らしさを兼ね備えたバラは、お祝い事に使われるポピュラーなお花です。
色のバリエーションが豊富で目移りしてしまいますが、出産祝いならピンクがおすすめ。

カーネーション

母の日のギフトとしてもおなじみのお花です。
フリルに似た形状の花びらは、いかにも女性らしくかわいい印象がありますね。

トルコキキョウ

薄い色紙を重ねたような、繊細な花を咲かせます。
原産国はトルコではなく北アメリカで、日本のキキョウに似ていることからこの名が付きました。

まとめ

そんな限られた時間を祝う出産祝いを選ぶコツは、実際に使うママの意見を聞くことです。
もらって嬉しかったプレゼントの特徴として、下記の3点がありました。

実用性に優れていること
ブランドのベビーグッズであること
名入れのプレゼントであること

現金や商品券などは使い勝手が良いために重宝します。
ブランド物のグッズに関しては、自ら買わないママが多いようですね。
我が子の名前入りの出産祝いは特別な品であり、もらって嬉しかったようです。

この記事を参考に、贈り物を選んでみてはいかがでしょうか?