コラム

2022/07/22

いい夫婦の日の定番プレゼントは?選び方のポイントも解説

1年に1度やってくる11月22日。この日は「いい夫婦の日」として有名ですが、具体的にどんなことをすればいいのかピンとこない人もいるかもしれませんね。

できてから日が浅い記念日なのであまり馴染みがなく、プレゼントを贈るにも一体何を贈ればいいのか迷うこともあるでしょう。
いい夫婦の日に贈るプレゼントとして近年、定番になっているものがあります。

今回はいい夫婦の日に贈る定番のプレゼントや、その定番に添えるもの、予算の相場や縁起が悪いとしてNGなものやマナーをまとめました。

これからもステキな関係を築くためのポイントとしてご参考ください。

11月22日は「いい夫婦の日」

11月22日は「いい夫婦の日」

11月22日が「いい夫婦の日」とされたのは、今から30年以上前の1988年のこと。

夫婦や恋人が二人の時間を楽しむためにと提唱されたのがはじまりで、お誕生日や結婚記念日のように特別な食事を楽しんだり、プレゼントを贈り合って感謝を伝えるよい機会になっています。

名称は11月22の語呂に合わせて「いい夫婦(イイ・フウフ)」となっていますが、恋人関係のパートナーも含まれます。

いい夫婦の日にはどんなプレゼントを贈ればいい?

いい夫婦の日にはどんなプレゼントを贈ればいい?

いい夫婦の日の過ごし方について、SNSなどでは手紙を添えたプレゼントや、奮発して豪華なレストランでの食事などの情報があげられています。

日頃の感謝や労いの言葉、これからもいい関係を築いていきたいという想いを伝えるのは気恥ずかしいものですが、いい夫婦の日をきっかけにして素直に伝えてみましょう。

よく選ばれているプレゼントは後述しますが、いい夫婦の日ならではというわけではなく、相手に喜んでもらうことを一番に考えたものが多いようです。

ちなみに近年は、11月22日に婚姻届を提出したり式を挙げるカップルも増えており、夫婦や恋人の記念日としての認識がより広く浸透する流れが生まれています。

良い夫婦の日は友達夫婦などパートナー以外にもプレゼントを

良い夫婦の日は友達夫婦などパートナー以外にもプレゼントを

いい夫婦の日に、自分たち夫婦だけでなく、周囲の夫婦やカップルへプレゼントを贈るケースも増えています。

一番身近な存在の両親へ、いい夫婦の日に感謝のプレゼントを贈ったり、新婚の友人夫婦へプレゼントを贈るなど、周囲の素敵な関係を応援する日としても認識されているのです。

プレゼントを贈られると、誰でもふと笑顔になります。
感謝の気持ちを伝えるプレゼントで、大好きな人の笑顔をお返ししてもらいましょう。

いい夫婦の日のプレゼント相場は?

いい夫婦の日のプレゼント相場は?

いい夫婦の日の贈り物は、誕生日や結婚記念日とは違い、価格の相場が少し低めです。

たとえば20代夫婦の場合、2,000円前後でちょっとしたものが贈られています。
30代夫婦は5,000円前後、40代夫婦が10,000円前後と、世代の年収差や一緒にいる年月によって異なるようです。

日常生活で使う手軽な商品を選ぶ方が多いのかもしれません。

いい夫婦の日に贈るプレゼントのマナー

いい夫婦の日に贈るプレゼントのマナー

いい夫婦の日に特別な決まりはありません。
夫婦それぞれ、各家庭で贈る相手のことを考えたプレゼントを選びましょう。

ただし、プレゼントに不向きなものもあります。

一般的に縁起の良くないとされているのは刃物やハンカチです。

刃物はよく切れるため縁を切ることを連想させたり、ハンカチは日本語で「手巾(てぎれ)」と呼ばれ、刃物と同じように縁切りを連想させることから、贈り物には避ける人もいます。

近年は料理の好きな妻へ包丁をプレゼントしたり、夫が会社で工具として使うハサミやカッターを贈る人もいるので、あまりデリケートに考えなくてよい雰囲気もあります。

いい夫婦の日の定番は「ペアもの」プレゼント

いい夫婦の日の定番は「ペアもの」プレゼント

いい夫婦の日によく贈られているプレゼントの特徴は、ペアのものが多いことでしょう。

夫婦茶碗や湯呑、ペアグラスやペアウォッチなど日常生活でお互いによく使うものを新調するケースが多いのです。

ペアのアクセサリーや小物など、一緒に出掛ける際に身に付けるものも人気があります。

両親や祖父母へのプレゼントでも、お揃いの日用品を贈るのが定番となっていますよ。

いい夫婦の日には「お取り寄せグルメ」でおうちディナー

いい夫婦の日には「お取り寄せグルメ」でおうちディナー

コロナの影響で記念日のお祝いを自宅でする人も増えました。

誕生日や結婚記念日と同じように、いい夫婦の日の少しリッチなお食事のためにも、お取り寄せグルメやスイーツに注目が高まっています。

お互いの好みを把握して購入すると、普段よりワンランク上の美味しい食事でお祝いできるのでおすすめです。

両親や祖父母などプレゼント選びに迷う場合や、仕事が忙しくてプレゼントを探しに行けない人はカタログギフトを贈るのも喜ばれますよ。

いい夫婦の日は「プリザーブドフラワー」で華やかな空間をプレゼント

いい夫婦の日は「プリザーブドフラワー」で華やかな空間をプレゼント

贈りものの定番といえばお花で、いい夫婦の日も花束をプレゼントする人が多くいらっしゃいます。

花屋さんで生花の花束を購入するのも定番ですが、近年はプリザーブドフラワーを選ぶ人も増えています。
プリザーブドフラワーは、美しい状態のまま枯れないように特殊な加工が施され、記念のお花としてずっと家に飾って置けるプレゼントです。

手入れも必要なく、もらってそのままインテリアとして飾ることができるので保管が簡単な点もおすすめです。

まとめ

いい夫婦の日は、誕生日や結婚記念日ほど豪華ではなくとも、ささやかな喜びをプレゼントできるようなものが選ばれています。
誕生日や結婚記念日が近ければ予算の限度も狭まるので、お花をプレゼントするだけでもよいでしょう。

いい夫婦の日というのはあくまでもきっかけで、日頃の感謝や想いを伝えることが大切です。
お花にメッセージを添えるなど、ちょっとしたプレゼントと共にささやかで素敵な時間を過ごしてくださいね。