コラム

2022/07/22

いい夫婦の日とは?由来や過ごし方を詳しく解説

皆さんは、いい夫婦の日をご存じでしょうか?
いい夫婦の日、という言葉を聞いたことのある方は少なくないとは思いますが、どのような日なのか詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。

近年、こういった記念日などのイベントを大切にされる方が非常に多くなっています。
いい夫婦の日も例外ではなく、夫婦やカップルにとって、そして家族にとっても大切な記念日となっているのです。

この記事では、いい夫婦の日とはどのような日なのかについて、その由来などを詳しく解説していくとともに、夫婦やカップルがどのような過ごし方をしているのかについてもご紹介していきます。

ふたりの時間を大切に「いい夫婦の日」とは

ふたりの時間を大切に「いい夫婦の日」とは

「いい夫婦の日」は、毎年11月22日。パートナーに対して愛情や感謝の気持ちを伝える日とされています。
この日付は「11(いい)22(ふうふ)」の語呂合わせから設定されました。

11月は、1985年に政府の経済対策会議が提唱した「ゆとりの創造月間」です。日本では、文化の日や勤労感謝の日などの祝日を中心に企業などによるワークライフバランス見直しの試みが続けられています。その一環として、財団法人余暇開発センターの主導により、夫婦で余暇を楽しむ日を設けようという趣旨から、語呂もよい11月22日を選んで記念日に制定されました。

一方で、若い人たちの間では、カップルの間でも11月22日には、恋人と二人で過ごそうという考えが広まりつつあるようです。

なお、関連する記念日には、2月2日の「夫婦の日」、4月22日の「よい夫婦の日」などがあります。

では、いい夫婦の日を特別に過ごそうとお考えの方々は、どのような過ごし方をしているのでしょうか。次項で詳しく解説していきます。

「いい夫婦の日」には贈り物で想いを伝える

「いい夫婦の日」には贈り物で想いを伝える

パートナーへの愛情や感謝の気持ちを伝える日である「いい夫婦の日」。この日に最愛の夫や妻、恋人に贈り物をする方も多くいらっしゃいます。

日ごろの愛情や感謝を伝える日ということから、この日にはパートナーだけでなく、両親や祖父母、友達夫婦へ贈り物される方も多いようです。愛すべき人たちに広く気持ちを伝える記念日として浸透し始めています。

ギフトの一例としては、両親・祖父母へは夫婦茶碗などのペア食器、友達夫婦へは旅行券やカタログギフトなどが選ばれています。

いい夫婦の日は結婚記念日や婚姻届けを出す日としても人気

いい夫婦の日は結婚記念日や婚姻届けを出す日としても人気

近年、婚姻届の提出の日を「いい夫婦の日」に合わせるカップルが多くいらっしゃいます。
理由としては、ずっといい夫婦でいたいという願いを込めて良い記念日にあやかりたい、結婚記念日を忘れにくいといったことが挙げられます。

夫婦には、結婚式を挙げた日や婚姻届を出した日、プロポーズの日などさまざまな記念日がたくさんあります。
夫婦の日は、テレビやネット上でも特集が組まれるなど近頃は注目度も高い記念日であり、「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」や「いい夫婦川柳コンテスト」など、この日にちなんだ関連イベントなどもたくさんあります。11月22日(夫婦の日)を結婚記念日にすれば、この日を忘れることはないでしょう。

その他には、翌日の11月23日が祝日(勤労感謝の日)であることから、旅行や食事などお祝いをしやすいという考えもあるようです。

では、気持ちを伝えるために贈るプレゼントには何を選べば良いのでしょうか。
次項でご紹介していきます。

いい夫婦の日にお勧めのギフトは「赤のお花」!感謝や愛情を伝えましょう

いい夫婦の日にお勧めのギフトは「赤のお花」!感謝や愛情を伝えましょう

いい夫婦の日に相手に愛情を伝えたいなら、赤いお花がおすすめです。

赤い花がもつ花言葉には愛に関するものがたいへん多いことをご存じでしょうか。
代表的なのは、バラの花です。

赤いバラの花言葉は「情熱」や「愛情」、「あなたを愛しています」などです。
バラは、本数によっても愛情の表現が少しずつ異なり、相手へのさまざまな思いを伝えることができます。大切な人に贈るお花として非常に人気があり、愛情のアイコンのような花だとも言えるでしょう。

その他にも、赤いカーネーションやガーベラなども人気があります。
赤いカーネーションの花言葉は「深い愛」、赤いガーベラの花言葉は「神秘」となっています。
贈る相手の雰囲気にあわせてお花を選ぶのも良いかもしれませんね。

さまざまな花言葉を持つ花に伝えたい気持ちを込めて、大切な人に贈ることは、さりげなく相手に気持ちを伝える手段として最適です。

アクセサリーやペア食器、ネクタイ、お酒・グルメ品など定番の記念品にお花を添えて贈るのも良いですね。

いい夫婦の日に日ごろの気持ちを伝えたいとお考えの方は、ぜひお花を贈りましょう。
変わらない日常に新しい風が吹くかもしれません。

まとめ

11月のゆとりの創造月間から派生した「いい夫婦の日」は、パートナーに愛情や感謝を伝える日として、11月22日に設定されています。

祝日の前日でお祝いしやすい、語呂で覚えやすいなどといった理由から結婚記念日などの夫婦の大切な日としても人気があり、多くのご夫婦が贈り物を交換したり、パートナーや両親、友人夫婦に贈り物をして過ごしています。

愛情を伝えるための贈り物には、花言葉からバラやカーネーション、ガーベラなどの赤色のお花がオススメです。