11月を過ぎると街中でクリスマスソングが流れ、飾り付けが始まり、年末特有の少し浮かれた時期になります。
イベント事が多い時期であり、友人宅などのホームパーティに招かれる場合にはぜひお花のプレゼントを持参してみてください。
クリスマスカラーの赤と緑のコントラストは目に留まり、季節感あるプレゼントを持参することで周りからは一目置かれますよ。
今回はクリスマス映えするお花を12個紹介します。クリスマスにおすすめの理由、それぞれの花言葉やおすすめのアレンジメントを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ポインセチア【クリスマスにおすすめの花】
クリスマスといえばポインセチアですよね。鮮やかな赤と緑が目に入り、クリスマス気分を盛り上げてくれるお花です。花のようにみえる赤い葉は苞(ほう)という、がく片が変化したものです。
花屋では鉢のかたちの商品「鉢植え」での販売が主流で、草木のようにみえますが樹木であり、うまく育てると1年中楽しむことができます。
また、ポインセチアの中には色味の優しいピンク色の葉を持つ「プリンセチア」という品種もありますよ。
バラ【クリスマスにおすすめの花】
幾重にも重なった花びらはクリスマスムードを盛り上げてくれる事間違いなしです。赤や白などクリスマスらしい色味のバラと、ヒイラギなどのグリーンが一緒になったアレンジメントは素敵な贈り物になりますね。花言葉は色によって異なるので、花言葉でバラの色を選ぶのもおしゃれです。
クリスマスローズ【クリスマスにおすすめの花】
クリスマスローズは「ローズ」と名の付くものの、バラ科ではありません。花の見た目がバラに似ているため、名付けられたと言われています。鮮やかな色ではないものの、和室や落ち着いた色合いの室内にも合います。切り花だと枯れやすいですが、鉢植えだとクリスマスシーズンから4月程度まで長く楽しめます。
シクラメン【クリスマスにおすすめの花】
冬に色鮮やかな花を咲かせるシクラメンは冬の代表的な鉢植えです。シクラメンは球根のため、うまく育てれば来年の冬も花を咲かせることができます。カラーバリエーションも幅広く、赤、白、ピンク、紫などがありますが、赤のシクラメンの花言葉は「嫉妬」のため、花言葉を気にする方へ贈る際には注意が必要です。
カスミソウ【クリスマスにおすすめの花】
カスミソウは1年中購入できますが、白いもこもこした雰囲気は雪を連想させるのでクリスマスにもおすすめです。
カスミソウは他の花を引き立てる脇役ではありますが、カスミソウだけのアレンジメントでは儚げな雰囲気を演出することができます。例えば、バラだけの花束だと艶やかな印象になりますが、カスミソウと組み合わせると一気に雰囲気が和らぎます。
ピンポンマム【クリスマスにおすすめの花】
ピンポン玉のような丸い花を咲かせるキク科のお花です。丸いフォルムとカラーバリエーションが幅広く、和風にも洋風にも合うため、結婚式の髪飾りなどにも使用されます。ピンポンマムを組み合わせて人形風にアレンジすることもでき、お子様にも喜んでもらえます。キク科のお花なのでクリスマスが過ぎても、お正月の飾りとしても活躍します。
ガーベラ【クリスマスにおすすめの花】
ガーベラは一年中流通しているお花ですが、冬の間は特に切り花の持ちが良くなります。品種や色はさまざまで約2,000種類存在するため、色や形など気になる品種を探してみてください。ガーベラ全体の花言葉は「希望」「前進」など前向きな言葉で、ガーベラの元気な雰囲気にぴったりですね。
コニファー【クリスマスにおすすめの花】
コニファーとはちくちくした葉を持つ針葉樹の総称です。真冬でも深緑の葉を持つコニファーはクリスマスのアレンジメントに欠かせない存在です。コニファーを使ったリースやスワッグは香りも良く、室内に観葉植物として飾れば一気にクリスマスの雰囲気になります。小さめの鉢植えなら、もみの木の代わりにもなりますし、季節のお花とともに寄せ植えにしてもおしゃれですね。
セイヨウヒイラギ【クリスマスにおすすめの花】
ギザギザの葉と赤い実をつけるヒイラギの葉もクリスマスの植物として有名です。クリスマスケーキに飾ってある葉のイメージが強いですね。葉はキリストが被せられていた冠を、赤い実はキリストが流した血液を模しています。セイヨウヒイラギを飾ることで厄災から身を守ってくれる魔除けの意味合いもあります。
モミ【クリスマスにおすすめの花】
モミの木はクリスマスツリーの木として、クリスマスには欠かせない存在です。クリスマスツリーの飾りにもそれぞれ意味があり、頂上に飾る星のモニュメントは、キリストの生誕時に賢者をキリストが生まれたベツレヘムに導いた星を表し、赤い玉は聖書の中に出てくるアダムとイブが食べた禁断の果実、先の曲がったキャンディは羊飼いが持つ杖を意味します。
アメリカでは本物のモミの木が切り売りされており、室内にその木を持ち込み、飾り付ける風習があります。
姫リンゴ【クリスマスにおすすめの花】
姫リンゴはりんご飴などで使用される小ぶりなリンゴで、アレンジメントに加えると花や葉では表せないつるっとした質感がアクセントになります。さらに、リースやモミの木に飾ってあげると色彩鮮やかになります。
コットンフラワー【クリスマスにおすすめの花】
コットンフラワーは和名で綿花(めんか)と呼ばれるコットンのもとになる花です。白くふわふわした雰囲気は雪を思わせ、アレンジメントで大活躍します。ヒイラギやコニファーなどのグリーンやリンゴなどの赤色の実、松ぼっくりと非常によく合います。コットンフラワーの大ぶりな枝のみを花瓶に入れて飾るだけでも、インテリアとして活躍し、一気にお部屋がおしゃれになりますよ。
まとめ
今回はクリスマスに活躍する花や植物を紹介しました。
クリスマスに合わせて部屋を飾りつける場合は、大きなモミの木を飾らなくてもクリスマスの雰囲気を出すことは十分に可能です。
また、クリスマスパーティなどに誘われたときにはちょっとしたお花を持っていくだけで、トレンドを抑えた気の利く人と認定されること間違いなしです。
ぜひ、この記事の情報を参考にお花を選んでみてください。